コウモリと病原菌の関係について
コウモリは病原菌を保有しているという説は本当なのでしょうか。
家にコウモリが住み着いてしまい、不安に感じている方もいらっしゃいますよね。
そこでコウモリと病原菌の関係について紹介します。
▼コウモリと病原菌の関係
野生のコウモリには多くの病原菌を持つという説があり、以下の感染症とも関係があるとして知られています。
・狂犬病
・ニパウイルス感染症
・ヒストプラズマ症
しかし現在のところ、日本国内に生息するコウモリが持つ病原菌は不明です。
ただしコウモリの多くには、寄生虫がついている可能性があります。
病原菌も「ない」と断定できない状態であるため、なるべく近づかないようにしましょう。
■コウモリが家の中に入ってきた時の注意
開けているドアや窓からコウモリが家の中に入ってきたら、絶対に触らないようにしましょう。
窓を開けておき、そのまま自然とコウモリが出ていくのを待ちます。
もしコウモリが出ていかない時は、害獣駆除業者に連絡して対処してもらってください。
無許可での捕獲や処分は罰則の対象となってしまいますので、注意が必要です。
▼まとめ
コウモリと病原菌の関係は不明ですが、少なくとも寄生虫のリスクがあります。
そのため野生のコウモリを見つけても絶対に近寄らないようにしましょう。
家の中に入ってきてしまったら、窓を開けてコウモリが出ていくのを待つのが無難です。
出ていかない時は害獣駆除専門の業者に連絡して、適切に対処してもらってくださいね。
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